田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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勇壮な黒大豆、青色の花はどこに

みなさ~ん こんにちは


こちらでは10日以上、まとまった雨がありません。


だから,かん水が大切です。


黒大豆は発芽と開花の時にはたくさんの雨を必要とします。
黒大豆自身も雨が大好き。
だから、一日置きに黒大豆には2時間かけてかん水しています。
その積み重ねでこんなに勇壮な姿に生育しました。
ささげや小豆とは全く違う姿です。


草丈70センチ以上、通路は一気に狭くなりました。


見てください。
ホースでかん水したら、株元からうねるんです。
ちょうど、ネコちゃんやっワンちゃんの喉やお腹をさすってうあると
両足を中に向けて甘えてきますが、
まさにその縮図を見ているようです。



※、水をかけると、黒大豆は株元から倒れるように、パックリと口を開けます。
開けた口は、いつの間にか閉じて、元の姿に戻っているのですよ。




そして、今は開花期を迎えています。


花は小さな青色。
株の奥の方に、まるで包み込むようにひっそりと咲いています。


よ~く見ないと見つけられない。


よ~く



よ~く



あ~~~


花が少なすぎる


所々にやっと見つかるくらいしか無い




失敗だ!!!


花数は昨年の2~3割しか無いかも。


牛ふん堆肥が多すぎたのか?
肥料gが多すぎたのか?

かん水がやり過ぎだったか?


今朝のかん水の時、


追い打ちをかけるように
害虫のカメムシの匂いがプ~んと
これからの防除が大変だけど、
やる気を無くしそう。


オリンピックじゃあないけど・・・・


応援してくれているみなさんの期待に添えないかもしてれないけど、


ここまでやってきたのだから、
昨年の1割の収量になっても、
大粒の黒大豆:丹波黒(たんばくろ)をつくろう。