汗・・汗の連続、そしてその結晶(奮闘記の後編)
次はいよいよ脱穀です。
この脱穀はなんといっても機械の出番。
自走式の脱穀機(ハーベスター)を納屋からゴー、GO
エンジンを始動させ、脱穀が始まります。
調子良かったのは最初の2分だけ。
収集袋にポロッ、ポリオっと・・・
どうもおかしい。
エンジンが唸る。
次第にVベルトの焦げくさい臭いが・・・・
あ~~、つまった~~
汗びっしょりになりながら、やっと掃除ができました。
よ~く干していなかったので、ハーベスターの
あちらこちらが詰まってしまったのです。
機械の掃除に半日、
それでも網へ詰まった粉砕物が取り除けない
とにかく乾かしてから掃除するしかない。
どうしよう!!
苦肉の策は手作業です。
バシッ、バシッと
鉄の棒にたたきつけての脱穀です。
長男も手伝ってくれて力一杯、バシッとバシッと・・・
これまた 汗・汗・・
そしてできたのがこれ!
この中に蕎麦がうもってる~っ
それから大きなゴミを取り除き、
またまた数日間天日干しして、
唐箕選で風によりゴミを飛ばして、
やっとソバらしくなりまいた。
これこそ、汗の結晶
これぞソバダイヤ
※稲の籾が混じっていますが、(黒の皿の中)わかりますか?
よ~く干さないと、機械で脱穀できないことを
痛感した脱穀作業でした。
天候に恵まれなかったけど、
立派に育ったね。
この光景はいつ頃まで続いていたのでしょうか?
◎◎◎干し柿◎◎◎
そば殻で熟成した干し柿ができました。
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ご訪問、ありがとうございます。
次回は”ソバの製粉工場と”ソバ殻枕”が登場します。
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