今でも現役の”縄ない機”
縄(なわ)は農業だけでなく日常生活の必需品だった。
稲わらを材料にして編むのですが、
手で編むと結構きついです。
私が子供の頃、雨天のときや夜になって、
父がコトコン、コトコンと縄ない機を踏んでいましたね。
今ではこの荒縄を販売しているホームセンターも
少なくなりましたが、
農家にとっては大事な資材です。
わが家では山芝の収集にたくさん使います。
そこで、
「使えるかな~」と
納屋の奥から出てきたのが
この縄ない機。
年齢ば80歳をかなり越えているはず。
ベルトが外れたり、切れたり、
途中でガイドが外れたり、
あらら、また縄が切れた。
トラブルの連続です。
こうやって巻き取ります。
巻取り機の片側を外して、
ひっくり返し、
縄通しの溝を利用して、
縄でしっかり縛ると出来上がりです。
やっと小さな一巻きができました。
懐かしく思ってくださる方もいらっしゃるかな。
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