田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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伐採できい樹に、この方法で


みなさんの周りに、
邪魔になる樹木なのに
切り倒せないということはありませんか?
 
集合墓地や、密集した団地の庭などで見かけますね。


そんなときにはクレーンで吊り上げて・・・


という方法で伐採するのも一策ですが、
びっくりするほど高額になります。


他の方法として、リング状に樹木の幹の表面を切る、
いわゆる環状剥離という方法もありますが、
これだと枯れた後に、
ボキッと折れてしまうことが考えられます。



だからこの方法を❢❢



それは除草剤の原液を注入する方法です。

※倒せる方向に、電気と電話線があります。
5mくらいまでの大きな枝を落としています。


巨大な樹木でも長い期間で、
小枝からポロポロと枯れ落ちてきます。


10年位で樹木の芯まで枯れ落ちる
という場合もありますが、
とにかく危なくないです。


そもそも、伐採できない場合の方法ですから。


わが家でも
直径60センチ高さ15メートルの杉の木に、



直径12ミリ、深さ50ミリの穴を
15センチ間隔で空けて、脱脂綿を入れて注入。
除草剤は雑草の葉から吸収して、全体を枯らす
ラウンドアップなどが利用できます。



さあ、枯れるまで何年かかるかな?


気の長~い話ですが、
とにかく危なくないです。




いつもご訪問、ありがとうございます。