大株のムクノキの薪割りで一段落
春の訪れで薪作りも大詰め
今回は最終回
株元の長径80センチのムクノキの薪割りです。
白っぽいのは、雪とノコクズ
使用する斧も、
鋭角で先の切れ味の鋭い斧と
やや鈍角でスパッと割れる斧です。
左から斧、クサビ、槌
これだけ大きな幹となると、
通常のクサビで2つに割って、次は斧で・・・
なんてこと無理❢❢❢
株元付近になると垂直の力に加えて
風による横方向の力が集中するでしょ。
だからギュッと締まっていて、
斧は勿論、クサビも
はじけ飛びます。
だからチェンソーで半分位まで切り込みました。
それからクサビ打ちです。
それでも大きな槌でガンガン・・
クサビの刃が入らない時には、
鋭角の斧で
木目に沿って、エイっと
通常ならここでヒビもはいるのですが・・・
やっとできた斧のキズにクサビを
カン・カン、
カン・カン
すると
ある時から音が鈍くなる
やった~
新たにできたヒビに、
二本目のクサビを打ち込み
カンカン・・
やっと2つに割れそうに縦割れヒビが入る。
でもクサビが抜けない~~
だから大型のバール(釘抜き)が必要
株元近くになると、この一切りの重さは
2~3キロあります。
そこで120センチの大型の釘抜き
てこの応用でやっとクサビが抜けた。
このクサビで反対側のヒビから割っていく。
重量が40キロか50キロか?
とにかく転がすだけでも大変です。
新しいヒビを見逃さないようにと
こんな繰り返しなんですよ。
だから割れた時のホットする気持ち
解るでしょ。
こうしていくつかの小分けにして
やっと通常の薪割り感覚に
このひと山で1000キロ位かな?
たくさん割れた日は爽快です。
小雪が舞うときでも
爽快な汗です。
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