田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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⑪ 緊張の試運転、そして失敗も

 さあ、いよいよ点火。扉を開けると、スーッと空気が吸いこまれる感じがします。
これがドラフトかなと一人ごと。薪と着火材をセット、マッチで点火・・・・
とびらを少ししだけ開けて徐々に燃え広がる。一定温度に達したら扉をロックする。


となるのが普通ですが、実は、 煙モクモクと部屋中に充満して、
火災報知機が作動したことが二度ありました。


第一回目は、着火材の選択誤りです。いろいろな種類がありますが、
樹脂をかためてスナック菓子のような固形のものと、木粉に樹脂を吸着
したものを購入していました。
 なかなか着火しないので、次第と着火材を多く使用するようになり、
それでも消えたのです。
慌てていたので、扉を開けたのです。すると中から真っ白い煙が
アッという間に部屋中に・・・・
 我が家のストーブには、木粉に樹脂を吸着させえた着火材が適しているようです。


第二回目は、煙突掃除をした時に煙突を封鎖しますが、
それに気が付かずに点火、当然ながら煙の逃げ道が無いですね。
それに気が付かず、モクモク・・・


 そして現在、木粉着火材一片に枯竹を補助として着火。
ほとんどマッチ一本で点火しています。


点火直後、ドラフト作用で炎が吸い上げられています。