田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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この場所が最適みたいだね・・・シキビ

みなさんおなじみのシキビ


シキミ(仏花)が正しいでしょうか。
生育がとってもゆっくりで、栽培は難しいんですよ~


このシキビを我が家でも安定的に生産できないものかと、


5年前から挿し木を試し、


その後の平成28年と29年には津山さんから
自生の苗木を贈っていただき、
5ヶ所に植えていたのです。


津山さんの山採り苗は、
転がり落ちるような急傾斜の山からのもの。



干ばつやイノシシの被害を受けながら数年を経て、
やっと安住の地を見つけた気分です。
本数は少なくなったものの、
切り花として生産できるようになりました。


まるでNHKKの朝トラを見ているみたいですが、
小さな、小さな成功事例のお知らせになりました。


それがこちら私が学んだことですが、


●シキビの挿し木の活着までのイ・ロ・ハを始め、
●山採りした苗木は細根が育つまでは育苗が大切なこと。
●西陽の当たる場所は安定した日陰が大切。
●排水の良い場所で、敷き芝が大切
などなど


このシキビの葉のキラキラとした輝き、
富士山の裾野に広がっていると聞きますが、
お供えに最適ですね。


津山さんに感謝しています。


いつもご訪問、ありがとうございます。