田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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一切が70~80キロ、これぞ薪割りかな


薪割りはいよいよ最終


直径50~60センチ、高さ40センチくらい
でっかい楢(なら)の丸木にヒビが入りました。
すっきりした細い縦筋がよくわかります。

この楢の木の樹齢は?
年輪がくっきり現れていますね。
中心部だけで10年とすると、80年を超えているようです。



いよいよこの薪割りです。


一日がかりで四分割して山出しして、


自宅まで運ぶ大仕事。


さて、その重さは・・・・


小さいものを計ってみると17.5キロ・・
大半が20~25キロかな。

※黒っぽい■はクサビ跡です。
切れ込みを入れて、水平&巣直方向に3本打ち込みます。



ということは元の一切は70~80キロということに


なかなか動かせないのも当たり前ですね~


チェンンソーで切込み、


3本のクサビを駆使してやっと四分割、


道なし道をソリ二の載せてウンコラ、


運ぶだけで丸一日


そして、


いよいよ薪割りです。



斧で打ち込みますが、


なんとこれが爽快・・・・


筋が通っているから意外とスムーズ


打つっていうのではなく、


斧で貫くっていうイメージで割ります。


こんな調子で、


今季の薪割りは終わりです。


二か月くらい天日干しして


それから薪積みしましょう。


いつもご訪問、ありがとうございます。

プランターでの”ばれいしょ”つくり

馬鈴薯というよりも、ジャガイモと言えばいいのかな?


今年も植え付けしましたが、


プランターでの栽培もできそうです。


大きいプランターで2~3株くらいとはいえ、


🌸が咲き終わって掘るとき・・・


わくわくしますよ。


種芋は市販されている小粒のものを選びます。


それを半分に切って、切り口を下にして植えるだけですが、


その切り方に注意!!


馬鈴薯には芽が出るルールがあります。


発芽は、先端から渦巻きの方向に順番に出てきます。


こんな感じです。


画像の下側の🔵のところが芋が親株についていたところです。


つまり、切り方は
先端から🔵に向かって真っ二つにきります。
※切らないと芽が出にくいです。



また、発芽している芽は取り除きましょう。


ポイントは水をやりすぎないこと。


一株で2~3本残して、



梅雨のころには収穫できそうです。



ちなみに我が家の植え付けはご覧のとおり。
前作は野菜で、土はふっくらしています。

※種芋の切り口には薪ストーブの灰で保護し、
耕うん溝に種芋を伏せておき、その上にどんぶり一杯の焼きもみ殻、
化成肥料を施肥して覆土&マルチ掛けです。



芽が黒マルチを押し上げてきたら、


窓を開けて、
(マルチを切ってやると黄緑色の芽が)


「こんにちは」です。



いつもご訪問、ありがとうございます。

シイタケ&ヒラタケの植菌・遮光

でっかい楢(なら)の木


直径50センチくらいになると重くて大変です。


やすやすとは動きません。


そのため燃料薪に不向きな部分はシイタケのほだ木にと、


電源ケーブルを7本つないで自宅から300メートルを超える


山の中で植菌すること1000コマ


ほだ木を動かしながらの穴あけ作業も大変



さらに、


そのほだ木の切り口の断面が広く


これでは乾きすぎます。


そこで遮光してやることに。


竹で枠を作って



布や毛布で覆って


シイタケが生えてくるのは二年先、いや巨大だから三年先かな?


先が長いけど・・・・


実は、私は所用のため植菌作業は親戚の方任せだったのです~


また、今年はサクラの開花が早いと予報されているように、


シイタケやヒラタケの植菌の適期も早まるかも


いつもご訪問、ありがとうございます。