田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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シキビ(仏🌸花)の挿し木苗

こちらはシキビの挿し木苗


6月半ばに挿し木して8か月になります。


この姿は挿し木した当時と変わっていないみたいです。


よく見ると先端に小さな新芽ができています。


真夏のカンカン照りの頃の水やりを


思い出しながら、


やれやれ・・・と



ちなみにこちらは一年前の挿し木苗です。


イノシシに掘り起こされて


生き残ったのはわずか数本


一年経ってもなかなか大きくなってくれません。


シキビって本当にのんびり屋さんです。


でも、こんなに寒くても


シキビの葉は輝いています。



いつもご訪問、ありがとうございます。

剪定(せんてい)は樹木との会話・・・柿

剪定のお話は地味ですね~


でもこの先の成長に大きな影響があります。


どの枝に、どれだけ実をつけばいいかな~


この芽は来年に備えて伸びてほしいな~


そろぞれの芽に願いを込めて


チョッキン、チョッキン



剪定は樹木との会話です。


今日は柿の出番ですが、


果樹の多くは🌸芽と葉芽がそれぞれあり、大別すると、


今年延びた新梢から🌸が咲き、やがて結実する混合🌸芽の果樹
(柿、ブドウ、キウイフルーツ、かんきつ類)と、


現在の枝に🌸芽と葉芽がそれぞれある純正🌸芽の果樹
(桃、梅)です


だから剪定のやり方が異なります。



柿の場合は混合🌸芽で、


しかも一枚の葉の大きさもデッカイ。


だから、混み合っている枝をドンドン間引いて、


樹幹の内部まで光が差し込むように剪定しましょう。


ちなみに剪定前はこちら、



特に柿の場合は毎年同じように結実させるポイントです。


樹の勢いが弱いと難しいです~


いつもご訪問、ありがとうございます。

梅の🌸のほころび

実は、


梅の剪定の話題をと・・・・


思っていたのですが、


気が付くと一輪の梅の🌸





開花の便りなら、


当然ながら魔法の筆sナントのコラボのはず


こうなったので、梅の🌸は再度のこととして、


剪定のお話に戻りましょう。



梅の🌸は純性だから


咲いた🌸➡果実に


これに対して、次回紹介する柿は混合🌸芽ですから、


その年に伸びた新梢に🌸が付きます。


だから梅の剪定は🌸芽を生かすように剪定します。


無駄な枝をカットした後で、


必要な枝についた🌸芽を基部から5~6芽残してカット


これが梅の剪定のポイントです。



こんな感じです。





ちなみに、梅の剪定の適期は12~1月


今から慌てて剪定するのはどうでしょう?


いつもご訪問、ありがとうございます。