田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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お茶摘み→お茶の加工工場へ

今日はまるで初夏。

早朝から家族三人でお茶摘みしました。

今年は雨天が多く、暖かかったので豊作でした。



お茶摘み後の茶畑です。

霧の発生する環境が美味しいお茶が生産できると言われています。

隣のため池が一役担ってくれているのでしょう。

また、この池には10年近く飼っていた緑亀が池フナなどと共に

元気に過ごしているはずです。私が小さい頃、よく水遊びしました。



さっそく加工工場へ持って行きました。

工場内では5~6人の方が忙しく作業されていました。

新茶の香りが立ち込めていて、思わず深呼吸したくなります。



生葉の切り込み口の向こうに蒸気が昇っています。蒸し機です。



蒸し機の隣には、練って、乾燥仕上げの機械が並んでいました。



ところで、どのくらいのお茶ができると思いますか?


30キログラムの生葉からできる緑茶の量は約5キログラムだそうです。