袋ぶせて、ホット一息
ブドウに袋をかけました。
ここまでが大変でした。
ここまでの流れはというと、
まず、房の数を制限し、
房の形にして、
種無しジベレリン(植物成長ホルモン)処理をして、
果粒が大きくなるようにジベレリン処理して、
粒の肥大に合わせて徐々に粒を間引き、
やっと袋掛けです。
ここ岡山でも本年は高温で梅雨が長かったため、
病気対策が大変でした。
例えば、「うどんこ病」といって、白い粉のようなものがついて、
コレがやがて黒くなり、全くダメになってしまうのです。
しかも、園内全体に蔓延するのです。
適切に予防できなかったら全滅です。
その危機を乗り越え、やっと袋掛けができる。
安堵の気持ちっていうのでしょうね。
最初の写真の中に3種類、・・・赤印、青印、茶色袋
次の写真には4種類の品種。・・・赤印、青印、茶色袋、無印
にぎやかでしょう。
袋は迷わないように、品種によって変えているのです。
こうしてみると、色々な品種が混在しているでしょ。
今年は、栽培が難しいと言われる「瀬戸ジャイアンツ」が良いかも。
皮ごと食べられる・・・いうキャッチフレーズの緑色の高級品種です。
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