またまたソバが登場、今回は?
みなさ~ん おはようございます
昨日の干し柿はいかがでしたか?
最初の生柿は150~200グラムですが、干し柿になると
なんと40グラムくらいになるのですから驚きです。
四~五分の一くらいにギュッギュギュッと濃縮されるのですね。
最期の仕上げに、ソバガラが登場しました。
もちろん、本物の手打ちそばは田舎の醍醐味です。
表面はツルッとしていても、風味としっかり噛みごたえのある食感は
輸入ソバやうどんとは全く違います。
つい先程新ソバを頂いたのでが、食べごたえは十分です。
これはそば製粉工場のご主人が打たれt手打ちソバです。
★ ★ ★ ★ ★
そして、本日のメインは天然のコンニャク凝固剤である、
”ソバあく”です。
いつしかのクイズでおなじみですね。
きくちゃんが当てたこと、覚えていますか~
ソバガラを燃やして、火の粉が出ているのを水の中にシュンっと・・・
これをだんだん濃くしていくと「天然のコンニャク凝固剤・そばアク」
が出来上がります。
大変な手間がかかりますが、
純天然・田舎コンニャクが作れます。
市販のコンニャクソーダを使えば、わずか20円くらいなのに・・
(※生コンニャク一キロ当たりの化学合成凝固剤のことです。)
このそばアクで固めたコンニャクは、
一般の手作りコンニャク特有の”エグ味”がありません。
ソーダ成分を含まないからです。
また、市販のコンニャクは寒天を使用しているので、ゴムみたいでしょ。
でもこれは、コンニャク芋の出荷まで三年から四年かかるので、増量は
やむを得ないのです。
その反面、純天然・手作りコンニャクは刺し身はもちろん、
おでんの味の付き方と口当たりでその違いがはっきりあらわれます。
今日はしっかり宣伝してしまいましたね。
わが家の作り方をご紹介します。
①ソバガラを燃やします。
➁真っ赤に燃えているそばの火を、そのまま→
③水の中へ、ジュンッと
➃沸騰直前の状態で、こします。
⑤これまでの手順を何度も繰り返して濃縮し、
その上澄み液が”そばアク”です。
このように、大量のソバガラが必要ですから、市販の手作りコンニャクの
凝固剤はコンニャクソーダが使用されています。
ご訪問、ありがとうございました。
◎干し柿が残りわずかです。
そば枕のセットをご希望の方には、オトクな情報を
返信させていただいています。
◎「純天然・田舎コンニャク」は生ソバ同様、保冷郵送となりますが、
メールでのご注文を承ります。
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