田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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全盲の元教師:竹内昌彦先生の熱い思い

秋のお便りをお届けしてきましたが、
ここで一息。


「いくら辛いことでもいつまでも続くことはない。
必ず明るい明日が来る。」


この言葉は岡山出身で全盲の元教師、竹内昌彦先生から教えていただきました。
その先生の思いに触れたことを紹介させていただきます。
勿論、先生の了解を頂いているのですよ。


それは
NPO法人ヒカリカナタ基金のこと。


「この子達は
手術で目が見えるようになる!!」


  先生はそのことに気がついた 。
 盲学校を退職後、役に立つ人生をおくりたいと、
モンゴルとキルギスに盲学校を設立し、
そこで学んだ子どもたちはマッサージ技術を体得し、
次々と自立しています。


そのなかで先生が気づいたこと。
それは、
この盲学校には手術で見えるようになる子供達がいるということでした。
しかし、親には手術費用はない。
 ここが基金設立の始まりです。


先生は小学校2年制のとき僅かな視力をも失い、
厳しい試練の連続でした。
さらに最初の子を脳性小児麻痺で7歳でこの世を去りました。
「お父さん」と一言も話せないままです。


今の自分は「子供のためには今直ぐにでも命を投げ出しても良い」という親の愛情があったからこそあるのだとおっしゃいます。
たった三万円くらいのお金で見えるようになるならと、
立ち上がったのです。
自分は微力でも、多くの皆さんの協力でできるじゃないか。
これがNPO法人ヒカリカナタ基金です。
今までにモンゴルでは70人、キルギスでは40人の子どもたちが
救われたそうです。


 主な疾患は白内障で、日本では大半の方が医療技術と健康保険のおかげで、症状が深刻化する前に手術で治ります。
しかし、
途上国では未だに
一生を左右する重大な病気なのです。



「一人でも多くの子供達に光を届けたい。」


私は、
竹内先生の熱い思いに感銘しました。



ヒカリカナタ基金はこちらから
↓ ↓ ↓
https://www.hikarikanata.com/



竹内先生の講演 の紹介
「私の歩んだ道 ~見えないから見えたもの~」平成27年7月10日
https://www.youtube.com/watch?v=RzQfyidFCMI


今回は少し変わった企画になりましたね。
先生の講演の動画は”いじめ”がテーマですが、
何回見ても感動します。


いつもご訪問、ありがとうございます。