田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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ブドウ栽培の始まり、始まり~

ブドウのお手入れのスタートは
剪定(せんてい)です。


ムラゴンの皆さんのなかにもブドウを
栽培されている方もいらっしゃいますので、
たまに栽培便りをご紹介しましょう。


ブドウの樹木はつる性なので、
必要な芽だけ残さないとどうなるか?


そうですね。
枝が絡み合って大騒ぎになります。
☟は剪定前ですが、これを放置すると大変なことに。


葉の大きさが手のひらの大きさだとすると、
その一枚一枚に日光を当てるように
枝を整理する必要がありますね。


残すべき芽は主幹の元についている
たった一芽だけでいのです。


でも、枝を固定する誘引用の針金の方向や
元気でない場合も多いので、
私は元から2芽残して
生育初期に芽かぎします。


剪定作業は
根から水を吸いあげ始めまでの作業で、
ブドウの場合は2月末までです。


ブドウを栽培されている方、
さあ、一緒に始めましょう。


☟これで剪定ができました。
小さな産毛から誕生しますよ。


いつもご訪問、ありがとうございます。