田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

老体がんばる’荒縄つくり”(後編)

グぃーコギュン、カタッ>.>.>.>.


音を言葉で現すのってむずかしい~


まあ、軽快とはいえなけど
ご老体が頑張ってるみたいですね。


縄ない機の音です。


動力は二本踏み棒(?)


どんな感じかというと
ママチャリで
長い坂道を上っているときのペダルみたい。



手のひらの大きさの二つのジョウゴへ


稲わらを2本づつ入れていきます。
小さい穴だから


稲わらの柔らかい葉を取り除り、
株元を押し切りで切って
きれいにそろえておくのがポイント。




回りながら、
絡むように入っていきますが、


稲わらがヒラヒラしているので
何度もからんじゃいますね。


絡まないように、途切れないようにと


二つのジョウゴから入った稲わらは
コトコン、コトコンとねじり合わされ
荒縄になっていきます。


ゆっくり、ゆっくり



巻太鼓にたくさん縄ができたら、
いよいよ巻き取りです。


最初はゆっくりなのですが、
巻終えある直前はすごいスピード。


子供の時、
目に見えないくらいの速さにワクワク
音も軽快だったね。


あー


今日も一巻と半分


たったこれだけだけど
ご老体の縄ない機さん


よくがんばったね。


いつもご訪問、ありがとうございます。