田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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我が子のように・・まぶしい緑の稲の苗

前回のクイズの答えは
ご存知の通り、アスパラガスでしたね。
あれからさらに4本生えてきましたよ。



さて今回は、
古来から大切に引き継げられている米作り


今は苗つくりの時期です。


直接本田に種まきする地域もありますが、


大半は苗つくりから始まります。


① 催芽器で30度に保ちながら芽出し


② 苗箱に種まきして、
  3日かけて、加温しながら育苗


この時に使った大量のイタリアンライグラス(牧草)で、
この発酵熱で加温&保温しながら育苗すます。



③ さらに3日、モヤシ苗に生育たら一面に広げて、
 まだまだ遮光



④ 緑化は、遮光のための黒マルチの取り除きから。
 数日かけてゆっくりと


⑤ さらにブルーシートを取り除き、
  だんだんとしっかりした苗に育てます。



まるで我が子のようでしょう。


苗半作といわれるように、


稲作のスタートは苗作りから始まります。


さて、魔法の筆さんには、初めて稲の苗を
お届けしました。



いつもご訪問、ありがとうございます。