田舎の田んぼ
稲の苗がすくすく育っています。
ところがまとまった雨がないので、
たな田の水溜作業は大変です。
ため池から給水しながら、
一枚の田んぼに二日がかり。
山道から仕上がり具合を眺めてみました。
下図は日の出前5:00の光景です。
※田んぼの周囲を見ると、水際はぐるりと土寄せしているでしょう。
これで水漏れを防いでいるのですが、ただ寄せるだけでなく
数日かけて少なくても2~3回は鍬での手直しします。
池の貯水量もあとわずかです。
まとまった雨が欲しいです。
田植え準備は田んぼに給水しながら
耕うんを続け水をため、
その後に稲の定植のための代掻きと続きます。
また、田舎の田んぼの畔(あぜ)は練った土を鍬で寄せて
水漏れしないようにしますが、
これって、大変な力仕事ですね。
今では大半がコンクリート畔ですが、
山間のたな田は、畔が支えきれないことも多く、
自然の草の根の力が活躍しています。
※下図はこれから給水(補給)しようとしている田んぼの様子。
一週間かけてやっと田植えする本田の準備ができました。
ほっと一息、
すごい筋肉痛ですがその思いは一つ。
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