田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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田舎の田んぼ

稲の苗がすくすく育っています。


ところがまとまった雨がないので、


たな田の水溜作業は大変です。


ため池から給水しながら、



一枚の田んぼに二日がかり。


山道から仕上がり具合を眺めてみました。


下図は日の出前5:00の光景です。


※田んぼの周囲を見ると、水際はぐるりと土寄せしているでしょう。
これで水漏れを防いでいるのですが、ただ寄せるだけでなく
数日かけて少なくても2~3回は鍬での手直しします。




池の貯水量もあとわずかです。
まとまった雨が欲しいです。


田植え準備は田んぼに給水しながら


耕うんを続け水をため、
その後に稲の定植のための代掻きと続きます。


また、田舎の田んぼの畔(あぜ)は練った土を鍬で寄せて


水漏れしないようにしますが、


これって、大変な力仕事ですね。


今では大半がコンクリート畔ですが、
山間のたな田は、畔が支えきれないことも多く、
自然の草の根の力が活躍しています。


※下図はこれから給水(補給)しようとしている田んぼの様子。



一週間かけてやっと田植えする本田の準備ができました。



ほっと一息、

すごい筋肉痛ですがその思いは一つ。

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