田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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真似できないでしょ・・・田んぼの土づくりの巻

今回はゾロママさんからコメントにお応えして、


このテーマです。


美味しくて安全:安心のお米づくりのこだわりは、
牛ふんを施して土作り。
これ、なかなか真似出来ないでしょ。



右は散布する前です。
緑色の葉は稲です。刈り取った後なのに、
こんなに元気に育ちました。


スコップの丈で量が想像できるかな?
←のトタンはイノシシ柵です。耕うんしてから取り除きます。
周囲の山芝はブドウ畑へ
刈り&運搬は、これからの冬仕事です。

まるで植えたばかりのようですね。
株に元気が有り余っているのですが、これも珍しいかも。
この地では、ひこばえ(彦生え?)と呼んでいるのですよ。


そして、①密植しないで風とおおしが良くして元気に育てて、
病気や虫に負けないように。


➁だから殺虫剤・殺菌剤は苗のときだけ。
購入する育苗土に含まれているし、
苗をやられては絶望だからやむをえないのです。


③そして、先日紹介した昔ながらの刈り取りと天日干しです。
稲わらは野菜作りに使います。



でも、課題はたくさんあるんですよ~~~
◎収量が少ない、
◎除草剤も2回だけで、猛暑の中での草取りが重労働
   棚田で昔ながらの給排水なので、
   雑草の種子の流入を止められない。


今年もやっているから、
ゾロママさんもしっかり食べて下さいね。



ご訪問、ありがとうございます。