40年前のこと、私は夜中の2時にICU(集中治療室)の小窓に左腕を差し出しました。
ICUには心臓手術を受けた患者さんが横たわっており、直接輸血されるのです。
この輸血のために予め夕方には検査を終え自宅待機。一報が入ってから25キロ先の病院に駆け付けた思い出は今でも忘れられません。
それから2~3か月のちの一通のハガキ。そこには退院の報せがありました。
感激しました。
命のバトンがつながったのです。
そして今、間もなく私の48年の献血の歩みを終えよとしています。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
献血カードには「人間を救うのは人間だ」と