蕎麦の香りを思い浮かべながらの「ハゼ組み」
蕎麦の刈り取りができました。
これから「蒸らし」です。
蕎麦の実は脱粒しやすいので、
朝露が残る早朝から始めて丸二日
手鎌で刈り取った後は稲わら三本で小束にします。
それからハゼ架けします。
その目的は
半熟の蕎麦の実を登熟させるとともに、
脱穀作業に備えての日干しなのですが、
おそらく、
茹でたときに広がる蕎麦の香りに結びついているのだろうな。
そんな思いでのハゼ架けでした。
穂先を突き合せて組みます。
こうすると蕎麦の実がよくわかるでしょう。
二段に架けて、
その上にビニールを掛けます。
昔は稲わらで作ったこもなどを掛けていたそうです。
一カ月先の脱穀が楽しみです。
その際には、手打ち蕎麦のご案内をします。
葡萄をお買い求めいただいた方、
お見逃しなく。
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