田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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2023年12月のブログ記事

  • 50年を超える石臼とともに年の暮れを

    年末恒例の餅つき 総勢9名のにぎやかな一日でした。 そこで活躍するのがこれ!! 石臼です。 私が初めて杵を使って餅つきしたのは中学生のころですから、 50年を超えるお付き合いです。 重さは60キロを超えるので、 テコや長い台木を使い、転がして運びます。 お餅つきの最初は餅つき機、 途中から石臼にバ... 続きをみる

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  • もうすぐ門松に  ナンテン

    小さな、真っ赤な実 ナンテンです。 もうすぐ門松に もっと寒くなると、 ヒヨドリがこの実を食べに来るのですよ。 魔王の筆さんへは、こちらからどうぞぞ いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

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  • ⛄の中のウラジロ

    寒波が通り過ぎてほっとしますね。 もうすぐ門松がお目見えしますが、欠かせない一品 ウラジロです。 まだ雪が残っている裏山からの便りです。 魔法の筆さんへこちらからどうぞ いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

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  • 手作りコンニヤクのアク抜きは?

    前回の続きです。 アク抜きとは手作りコンニャクの凝固剤の成分を取り除くことで、 蕎麦アクで作ったコンニャクも例外ではありません。 その手順は、 沸騰したお湯の中に入れて、 しっかり芯まで加熱します。 入れた時は沈んでいたコンニャクは次第に浮いてきます。 大きさも、一回りでかくなります。 5~10分... 続きをみる

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  • さあ、蕎麦アクで手作りコンニヤクを

    前回は蕎麦アクつくりでした。 では、いよいよ手作りコンニヤクを作りましょう。 もちろん、凝固剤には蕎麦アクを使います。 ①まずコンニャク芋を荒って、適当な大きさに切って煮ます。やわっくんるまで ➁ミキサーでの梨状に ③そばアクを少しづつ加えながらこねます。 ④だんだんコンニャク色に ⑤型に入れて整... 続きをみる

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  • タケノコ・;・今からイノシシ除けを

    タケノコがお目見えするのは4月 と言ってもこれは地上に出てくる頃のお話 親竹の地下茎にはタケノコの赤ちゃんができつつあるでしょう。 地上に餌がなくなる今だからイノシシ対策が必要なのです。 こんな感じで電気柵を設置しました。 何しろ山の中のこと、 枯れた竹の枝が面倒です。 これを取り除けあとは電気柵... 続きをみる

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  • 蕎麦アクで純・天然手作りコンニャクをと・・・

    コンヤクの生芋から作る手作りコンヤク、 その凝固剤は コンニャクソーダ(炭酸ナトリウム)もしくは消石灰(炭酸カルシウム)です。 最終工程で水煮してその成分を除去するのですが、 わずかながら抜け切らないえぐみが残ります。 じゃあ、そば殻から天然の凝固剤を作ろう。 わずか十円玉数個(生芋一キロ当たり)... 続きをみる

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  • 銀杏の水洗い

    イチョウはすっかり落葉しましたね。 今年は銀杏が群がるように実が付いていました。 あまりにもたくさんだったので驚きまいたが、 自家用にと、コンテナ一杯だけ水に浸して一か月後、 果肉が柔らくなったので 重い腰を上げて水洗いしました。 私はこの果汁でかぶれで通院したことがあるのです。 ある人曰く「あの... 続きをみる

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  • さあ、結球開始・・・白菜

    今年は植え付け時期が遅いとはいえ、 白菜の結球が遅いですね~ ようやく葉が巻き始めたようです。 まだ白菜らしい姿ではないのですが、 そのサインを撮影しました。 ドッキングすると、一気に結球開始ですよ。 もちろん、魔法の巣で三にも いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

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  • いつもの冬よりちょっと違う姿・・大根

    間もなく冬本番になるとtか・・・ 畑に行ってみると、 大根がすくすく育っていますが、 その姿はいつもと少し違います。 「おでんダイコン」ですが、どう違うかわかりますか? ちょっと難しかったか? いつもの年なら、 冬の寒さから可食部である白い根を守るため 葉が巻き付いています。 ところが、この姿は秋... 続きをみる

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  • ブドウ畑に活力をと

    前回は山芝の刈り取り後を紹介しましたが、 その山芝はブドウ畑に ブドウ畑に活力を付けようと、 私のこだわりです。 今はこんな感じです。 ちなみにカヤ(すすき)はこちら ブドウ畑の周囲に敷きます。 そのほかに焼きもみ殻を大量に 来年もおいしいブドウを作りにトライです。 いつもご訪問いただき、ありがと... 続きをみる

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  • 芝刈りの後はすっきり

    秋に刈り取っていた山芝を 集めてブドウ畑へと運んでいます。 すっきりしたでしょう。 春先の緑一色になりますよ。 一口に山芝といっても、 敷き草としてはカヤ(ススキ)よりも笹が適してます。 笹には天然のカルシウムを多く含むので、 これが甘味に変わるのです。 とっても細い笹のこと、集めるには広範囲にな... 続きをみる

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  • 今でも活躍する唐箕(とうみ)・・脱穀した蕎麦のゴミ取り

    やっと蕎麦の脱穀ができました。 脱穀したばかりの蕎麦、 と言っても中にはたくさんのゴミ そこで登場するのが、 これ!!! 唐箕(とうみ)という道具は、そのゴミを風力で飛ばす機械です。 運搬車に乗っかかった唐箕です。 手回しで風を送ります。 玄麦はこちらに ゴミの排出口はこちら側 木製で大正時代か、... 続きをみる

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