そば柄を焼いている。いったい何故?(クイズ)
前回には蕎麦の仕上げ作業’(ゴミ取り)で、
唐箕(とうみ)選を紹介しましたが、
次は脱穀したあとの蕎麦の乾いた茎をどうするか。
5アール分ですから、その量は運搬車に山盛りあります。
半日がかりの作業です。
今回はある目的のため、そば殻を焼くことにしました。
そば柄のアクをとるのですが、、
その目的はいったい何でしょうか?
(続きは文末へ)
どうするかというと、
① 鉄板を下に敷いて、その上でそば柄を燃やします。
② 焼けて灰になる前のそば殻をすくって、
バケツの中の水ににジューン
③ これをろ過します。高熱なので慰安わらを使ています。
④ これを繰り返して、蕎麦アクが出来上がります。
この下に青葉アクがしたたり落ちています。
⑤ 濃い蕎麦アクにして、ろ過や沈殿を待って
上澄み液を利用します。
さあ、繰り返しですが。
その目的は?
一番 清掃のときに、家具や電気製品の汚れを拭き取る。
二番 蕎麦打ちした蕎麦を茹でるときに、茹で水に
わずか加えて、風味を引き立てる。
三番 コンニャクの天然凝固剤として使用する。
さあ、いったいどれが正解でしょうか。
難問です。三択問題でないかも。
※手打ち蕎麦をご注文の方に限りますが、
正解者には粗品を進呈します。
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