田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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竹の二・八

何のこと?


竹の生育期間は2月から8月までと言われています。


2月中旬は地温が5度を超えてくる時期で、


ブドウの根も活動を始めます。


ところが、


タケノコが大好きなイノシシは


すでに地下茎に育っているタケノコを食べています。


猟師さん曰く、


「早いところでは12月から荒らしているよ」と。


そこで2か月前に設置した電気柵がこれです。


白っぽい大きな桶の中には
6000ボルトの変圧器(見守り君)とバッテリーが入っています。


※実は桶の左は竹が密集している急傾斜で、単なるヒモなのですよ。


電気柵の外側には、
山芝などの下草がほとんど無いのです。


やっぱり堀リ返していますね。


タケノコの初堀が楽しみです。


一方、今年の啓蟄(けいちつ)は3月6日
冬眠している虫たちが温かさを感じてはい出てくるころです。
世界中で心も体も温かい春を迎えられますように。


いつもご訪問いただき、ありがとうございます。