田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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エイッ・目力  見つかるかな~ 銀杏

おなじみのイチョウ


まだ青い葉も間もなく黄色一色になります。


その樹の地面に落ちている銀杏


ちょうど梅干しの種みたいですが、


▲三角っっぽい銀杏の群れの中には


この実の中から出てきました。
一週間くらい水に漬けて果肉を柔らかくし、
水荒いしながら果肉を取り除きます。


時々、■っぽい銀杏が見つかることがあります。


さて、この中から
■っぽい銀杏は見つかるでしょうか?


魔法の筆さんにも探していただきましょう。



当地のイチョウの今の姿はこちら


まだ青葉が大半ですが、



間もなく真っ黄色になり、


やがて一斉に、


まるで雪が降るように一気に落葉します。


気象庁の観測対象から外れましたが、


落葉の前後の光景が一変します。


季節のページを一枚めくられた瞬間でしょう。


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お茶の🌸

お茶といえば新緑の季節の


刈り取った青葉の香りが懐かしいです。


今の季節の葉は一回り小さく、硬く


冬の寒さに備えています。


そんな今頃にお茶の🌸が咲きます。



雄しべがどっしりと白い花弁に包まれています。


何故こんなにたくさんの雄しべなのなのかな~


そういえば真冬に咲く果樹もありますね。


ご存知の🔵🔵でたくさんの🌸をつけます。


お茶の花が咲く期間は一カ月くらいでしょう。


さて、魔法の筆さんのお茶の🌸はこちらから


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グッと甘味を凝縮・・・干し柿

今年も干し柿を作りました。




高いところの西条柿の収穫は大変でしたが、


今では晩秋の寒風と日差しで日々色濃くなってくるのが楽しみです。


ヘタ(結果部の枝)のとれた柿は、こんな風に

手袋をはめて、数回に分けてもみながら乾燥させます。


干しあがった柿の大きさも4分の一位になるのですが、


甘みもグッと凝縮され、やがて表面には白い粉(果糖)が噴き出てくるでしょう。


こちらは皮むきから一週間後
カラス除けが必要になりました。

土ホコリが発生する場所は不向きですから、


田舎でもこんな光景は珍しくなってきましたね。



その代わりに登場したのが乾燥機です。
また、白い粉を人工的に付けたものも珍しくなくなってきました。


今後のの干し柿つくりは、


①均等に乾燥するように手袋をはめて、数回に分けてもみます。


②仕上げは、そば殻に包みます。
白い粉(果糖)がさらに表面に浮き出でてくるのです。
一般的にはそば殻の代わりに稲わらや新聞紙が使われます。


さて、魔法の筆さんの干し柿はこちらから


🔵🔵🔵干し柿は鉄分を多く含みます。
また含まれる果糖は甘くてもカロリーが低い健康食品です。
柔らかいまま冷凍庫で保存できることもうれしいですね。


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