田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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流通のトリック!! 黒大豆

   黒大豆のお豆腐に予想以上の反響がありました。
調理が簡単ヘルシー栄養価に優れエコノミー食品が、
なぜあまり知られていないのか?
調理は<黒大豆を水に浸して数時間→ミキサーで乳状に→
加熱→木綿布で絞る>の行程でできる”おから”、これを
ハンバーグなどにすればいかがでしょうか。


 おそらく多くの方が、
  ①機械で絞り切った白大豆”おから”
しか食べたことがない。(つまり「カス」の味
  ➁黒大豆は高級品のイメージを持たれていると思います。


まず味については、おからが好評「言葉では表せないのが
ネットの弱点」と解説しましたが、その甘味とコクを楽し
んでいただきたいのです。
 次にお値段ですが、ここに”生産者のなげき”があります。
当家「田舎の一軒家」の今年の出荷価格は驚くなかれ、
一生懸命選別して1キロ600円~7700円。
一方の小売段階は厳選されるとはいえこの6倍~10倍です。
これが流通のトリックで、事実です。
家庭向けにはクズが混じっていても支障ないので、安価で提供できるはずです。


 そこでシワ、皮が敗れ、変形、小粒の黒大豆を紹介します。


この写真は調理の前に水に浸し数時間経過後で、
白いのは光の反射です。
フツ~の煮豆と変らないでしょう。
 だから、来年は田舎の一軒家は、安価に提供したいと
思っております。

ひ~らけ、開け。パッと開け~

  パッと開け~ パチンコの歌、覚えている方も・・・
今日はクリスマス。みなさんのお宅では、どんな花が咲きましたか?


「田舎の一軒家」ではシイタケです。 まことに素朴でしょう。。。
浴室へ持ち込んだシイタケのほだ木から、パッと開きました。


持ち込んでから7~10日くらいです。
浴室が6畳くらい広いので 、使わないともったいない。
お湯がかからないようにすれば、こんな感じに。


天日で一日干して、今日はシシ(猪)鍋で~す。http://yasaihoridas.thebase.in/

籾殻の消火熱を

 続:焼き籾殻づくりを紹介しましたが、
さらに発展して第二弾は育苗のための土づくりです。


 苗を育てるために適した育苗土は、保水性や通気性は大切ですが、
ノー病原菌、ノー害虫が好ましいです。


できれば農薬は使用したくない。そこで「田舎の一軒家」では、
焼き籾殻の消火熱を利用した加熱殺菌・殺虫を行います。
時間をかけて少しずつ土を混ぜていきます。ずいぶん回り
道になりますが、


私こと、「田舎の一軒家」の素朴な冬の一日でした。

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