田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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この暑さを役立たせたい・・栽培土の灼熱処理

前回の作物は何だったか、もうお判りでしょう。
コンニャクです。
小粒の梅くらいの芋(むかごと呼んでいます。)から3~4年かけて育てます。



では、


まさに灼熱のなかでの東京オリンピック


アスリート一人一人の努力の積み上げは素晴らしいですね。


 さて、園芸大好きさん


この暑さを利用しませんか。


毎年この時期に紹介している土壌の灼熱処理です。


たい肥、苦土石灰、化学肥料をすきこんで畝立てして、


たっぷりかん水し、透明ビニールを張るだけ。


その畝は70度を超える高温&多湿となり、


一週間で雑草の発生を抑え、土壌線虫が抑えられるでしょう。


処理が終わったらたっぷりかん水し、


黒マルチに代えて植え付けです。


活き活きした作物の生育が楽しみですね。


いつもご訪問、ありがとうございます。

さて、これは何?

みなさん、おなじみのあれです。




この作物は3~4年かかってやっと一人前に育ちます。


地下部に芋ができます。


どんな芋ができるでしょう。


こちらは2年芋と3年ものの芋から育った


今の姿です。



魔法の筆さんも最初は何かな? と


いつもご訪問、ありがとうございます。

落花生 開花からのドラマ

ビールのおつまみに落花生


その名前は花が落ちて➡生きる?


そのミステリーをたどってみました。


1 まず開花、黄色の大きな花が咲くのは一日限りの短命です。



2 翌日には花はしおれて、細いひものように・・・



3 子房柄となって、やがて地中に潜ります。


4 この繰り返して、一本ずつ豆の元が地下部に潜り、


そこで育っていきます。収穫予定は


10月


・・・たぶん



ここで魔法の筆さんの登場です。


実は、


一度落花生を作てみようと思いつき


初めて栽培に挑戦しています。


しっかり耕してマルチ掛け、そして種まき、


鳥除けは細紐を張って・・と


ところが、なかなか生えてこないだ。


そして、仕切り直し。


今度こそと、メッシュかぶせ、さらに網掛け


やっとここまでたどり着けたのです~


いつもご訪問、ありがとうございます。