田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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これが黒豆とうふ

これが黒大豆で作った豆腐です。
 ア^~~「これが本物のお豆腐なんだ~~」と
   うなずける””””絶品”””””

舌触りは、ん~手作りのツブツブ感となめらかさがありますね。
香りは、大豆豆腐の独特香り。言葉で言い表せません。
見た感じは、土木現場で見たコンクリートみたいですね。


 

さて、こちらは黒大豆ですが、よく見ると表皮が破れて
いる粒、白っぽい粒が見えます。これらは取り除かれる粒です。
そう、これを使うのです。
お料理店の他、「手間がかかっても、食べさせてあげたい人のた
めに」、また、「手作り大好き女子」、「本物志向」の方へのお
知らせでした。


 黒大豆のお豆腐作りに挑戦したい人は、(12月20日までに)
コメントをお待ちしています。

「田舎の一軒家」では、新鮮な野菜・果物を山の資源を活用して、
素材本来の味わいをお届けしています。
http://yasaihoridas.thebase.in/

隠れているお宝

黒大豆作る田舎の味


  お豆腐は白っぽい大豆で作ります。節分の時に
豆まきしますが、「鬼は~外 、福は~内」その
大豆ですね。
   今回紹介するのは、黒大豆から作るお豆腐です。
とにかくコクがあって美味しい。
     「これがお豆腐の味だ!!」っというもの。
 黒大豆はおせち料理で煮豆などによく使われます。
だから、シワになった粒、皮がむけた粒、扁平な粒。虫がかじった粒。
生産者はこれらをコツコツと取り除いて出荷します。
その量が多いのですね。そこでこの黒大豆を使って豆腐作りです。
作り方は「本にがり(炭酸マグネシウム) 」を使った手作り豆腐と
同じ要領です。ジューサーで乳状にするわけですから、全く問題あ
りません。まさに隠れているお宝ですね。


「田舎の一軒家」では、新鮮な野菜・果物を山の資源を活用して、
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私の豆作り歳時記

  今年は夏小豆(品種:媚中中納言) 、ささげ、黒大豆(丹波黒)の三種類に挑戦しました。
畑の土づくりを兼ねての、一石二鳥の目的です。
まずは5月の種まきから。そして先日、黒大豆を脱穀 しました。
とにかく、肝心なときに雨天。どうも調子が狂ってしまいました
が、やれやれ。 なんとかこの一年の豆作りの終盤を迎えました。
  まあ、とにかく、豆は虫さんが大好物です。無農薬栽培はまず無理
だからショップには出しません。木酢液だけでは防ぎきれませんでした。
面白いのは、黒大豆は開花の時には雨天が良いとか。ほかの作物と違いますね。
株元に稲わらや山草をたくさん敷き詰めました。これは、来年の野菜作りの準備になります。
 さあ、この一年間の結果はというと夏小豆はNG!! 
暑い時期の作業が厳しいですが1キロが600円、
小粒ですから収量も少なくで採算割れ。ネット販売
価格は1キロ5000円相当なのに・・・・・・・。
 次にささげ収穫期の雨天が響いて収量が確保できないためトントン。
  残る黒大豆に期待を込めています。収量は上出来、しかし、これまた
収穫期の雨天と暖冬でコロコロの大豆が少ない。おまけにカビも発生。
粒よりは手作業。安値だったら、年末のお餅つきに、杵に力を込めて
うっぷんばらしします。
とりあえず大量のくず大豆で本格的な黒豆豆腐を楽しみます。こくと深い甘み
が期待できます。しっかり想像してみてください。
  というわけで、来年は写真を忘れずに、もっといい結果をだすぞ。


・夏小豆:収穫時期がはやい小粒な小豆。上品なお菓子によく用いられます。
・ささげ:秋小豆に似てるけど、皮が破れにくいので、主に赤飯に用いられます。
・黒大豆:煮豆、豆菓子、お出地料理に欠かせない食材の一つ。



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