蕎麦アクで純・天然手作りコンニャクをと・・・
コンヤクの生芋から作る手作りコンヤク、
その凝固剤は
コンニャクソーダ(炭酸ナトリウム)もしくは消石灰(炭酸カルシウム)です。
最終工程で水煮してその成分を除去するのですが、
わずかながら抜け切らないえぐみが残ります。
じゃあ、そば殻から天然の凝固剤を作ろう。
わずか十円玉数個(生芋一キロ当たり)で購入できる化学凝固剤の代わりにするのが、
今回紹介する蕎麦アクづくりです。
小雪が舞う、寒い日の物語です。
①そば殻を燃やして、赤く焼けた火を水にジューン
②燃えカスをろ過します。
沸騰しているので、この時に使うのは稲わらを使います。
ろ過器具は自家製です。
③全体的にはこんな様子です。
④アク水はさらに布越しし、
⑤出来立ては黒っぽいですが、
一昼夜すると薄褐色の上水が分離するので、
翌日にこれを薪窯でどんどん煮詰めて濃くします。
こうして10アール分のそば殻で3リットルくらいできるでしょう。
純天然の手作りコンヤクはいかがですか。
これぞ、田舎の一軒家/こだわり農家のこだわりです。
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