続:種無しブドウ
前回は種無しになる原理をお知らせしましたね。
これで種がなくなると、
粒を太らせる働きの種子ホルモンが出なくなっちゃいますね~
そこで、二度目のジベレリン処理を行います。
これはブドウの細胞そのものを太らせようというので、
そのタイミングがこの時です。
時期でいうと満開から10日~15日、
粒の大きさでは大豆くらいになったときです。
これがその時(満開から10日後)です。
二度にわたって種無しブドウのお話をしましたが、いかがでしたか?
これから先は房の形を整えながら、
だんだんと粒を間引きます。
今回お届けしているブドウは安芸クイーンという品種ですが、
瀬戸ジャイアンツはようやく花が咲き始めたばかりと、
品種それぞれ特徴があるので、結構楽しいものですよ。
では次回は一か月先、大粒になったときにお目にかかりましょう。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
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