田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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2021年7月のブログ記事

  • シキビ(仏花)もいろいろ

    間もなくお盆 里帰りも自粛となりますが、 ご先祖様への墓参は大切にしたいものですね。 そこで仏様が喜ばれるといわれるシキビ(シキミ)です。 これは津山さんから贈っていただいた自生しているシキビです。 こうしてみると葉の形、色合い、葉姿、枝ぶりと こんなに個性があるのです。 挿し木の時にもご紹介しま... 続きをみる

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  • 大海原へ羽ばたけ!! ツバメの巣立ち

    朝日を受けてツバメが一斉に飛び立ちました。 今年二度目の巣立ちです。 毎年、お風呂場に巣を作りします。 ここが安心なのでしょう。 今回も練習飛行がなかったな~ 目を合わせることもほとんど・・・ ツバメの子たちも性格があるのかな? 庭先の電線に30羽くらい並ぶことも珍しくありません。 巣立った後はチ... 続きをみる

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  • この暑さを役立たせたい・・栽培土の灼熱処理

    前回の作物は何だったか、もうお判りでしょう。 コンニャクです。 小粒の梅くらいの芋(むかごと呼んでいます。)から3~4年かけて育てます。 では、 まさに灼熱のなかでの東京オリンピック アスリート一人一人の努力の積み上げは素晴らしいですね。  さて、園芸大好きさん この暑さを利用しませんか。 毎年こ... 続きをみる

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  • さて、これは何?

    みなさん、おなじみのあれです。 この作物は3~4年かかってやっと一人前に育ちます。 地下部に芋ができます。 どんな芋ができるでしょう。 こちらは2年芋と3年ものの芋から育った 今の姿です。 魔法の筆さんも最初は何かな? と いつもご訪問、ありがとうございます。

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  • 落花生 開花からのドラマ

    ビールのおつまみに落花生 その名前は花が落ちて➡生きる? そのミステリーをたどってみました。 1 まず開花、黄色の大きな花が咲くのは一日限りの短命です。 2 翌日には花はしおれて、細いひものように・・・ 3 子房柄となって、やがて地中に潜ります。 4 この繰り返して、一本ずつ豆の元が地下部に潜り、... 続きをみる

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  • 夏を取り込む   キウイフルーツ

    真夏の太陽の日差しを待ち受けていたキウフルーツ 姿、形はもう一人前です。 その大きさは卵のMS玉くらい もっと大きいものもありますね。 こんなにたくさん実がついています。 でもこのままだと大きくならないでしょう。 だからこの半分くらいに間引こうかななと 大きく、甘くなあれ キウイもこの先の日差しを... 続きをみる

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  • もうこんなに大きく・・・銀杏

    イチョウの花はいつだっけ・・・ これから真夏をむかえる銀杏です。 もう梅干しくらいの大きさです。 見上げると、ぎっしりと銀杏の実が・・・・ 見事でしょう。 真夏の日差しを受けてどんどん充実してくるのでしょう。 実は・・・こんなにたくさんできても~ 魔法の筆さんにもおそそ分けしようかな いつもご訪問... 続きをみる

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  • ユウスゲ 梅雨明けに似合う山野草

    いよいよ梅雨明けですね。 お風呂に巣を作って、今年二度目となるツバメさんの巣作りも一息、 梅雨明け明けとあわせたかのように、間もなく巣立ちそうです。 残念ながら簡単には撮影させてくれません。 また庭先では先に巣立ったツバメが元気に飛び回っています。 もう親鳥と同じくらいの大きさに育っていますよ。 ... 続きをみる

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  • 今年の栗は不作かな?

    気が付くと、 栗のイががずいぶん大きくなっています。 でもそれは高いところ 手が届くところでは小さなイガがポツンと・・・ やっぱり長い梅雨の影響でしょう。 花が咲いている期間は長かったのですが、 風媒花だから でもデッカイ栗を楽しみにしておこう。 では魔法の筆さんの栗はこちらから いつもご訪問、あ... 続きをみる

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  • 💜久しぶりの400ml💜「これが命の源」と

    20年くらい昔のこと、 私のお願いで 採血した自分の血液に触れさせていただいた。 そのパックは重く、とっても暖かった。 もちろん献血の際には採血の様子が目に触れないようにされています。 その時、「これが命の源ですね。」と看護師さんが話されたと思います。 久しぶりの全血400mlで思い出したことです... 続きをみる

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  • どうすれば・・・ヌートリアの被害

    <はじめに>  田舎の”農”がどんどん後退する一方で、鳥獣被害は深刻になっています。 今回はショッキングな画像が含まれていますが、思い切って紹介させていただきました。 ご理解と、画像の転送や複写は厳に慎み願います。 今年の稲作は頭を抱えるばかり・ 🔵育苗箱の時には温度が高すぎて・・・ 🔵田植え... 続きをみる

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  • ジューン・フラッシュ 「今やらねばいつできる・・・・

    中国地方の梅雨入りは5月15日でした。 いつもの年よりも一カ月近く早い梅雨入りです。 ☂と高い気温で植物は一斉に生育しますが、 その育ち方は爆発的で、ジューンフラッシュそのものです。 中でもタケノコの生育スピードはすごいです。 ついこの前までタケノコだったのですが、 アッという間に若枝で密集 もう... 続きをみる

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  • 今のブドウの姿、個性的ですね

    今回のブドウの今シリーズ第三弾で魔法の筆さんが選んだのは オーロラブラックでした。 魔法の筆さん、 なぜピオーネ系を続けて選ばれたのですか? 今度は欧州系のブドウかなと思っていましたが・・・ そこで、まずはオーロラブラックです。 これは二週間前の、第一回目の粒間引き後の姿です。 なぜかというと、前... 続きをみる

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  • おなじみのピオーネ、そしてその改良品種はオーロラブラック

    岡山で最も生産量が多いのがこのピオーネ 大粒で黒色~赤紫色です。 皮が取れやすいので人気ですが、少し酸味が気になるかな。 ここ岡山県南部での(露地栽培)熟期は9月上~中旬です。 魔法の筆さんが選ばれたこのピオーネは こちからがご覧いただけます。 生産者としては大粒ブドウの中では比較的病害虫に強く、... 続きをみる

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  • ご存知ですか? クイーン・ニーナ

    平成23年に品種登録されたクイーンニーナ 赤色の大粒のブドウです。 今の姿を紹介します。 魔法の筆さんに我が家で作付けしているすべての品種から 「個性的」とまず選ばれたのかこのクイーン・ニーナです。 今、粒が太りつつある姿をご覧ください。 このブドウは安芸クイーンと共に赤色の高級品種です。 樹勢が... 続きをみる

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  • どんな色になるのかな? パプリカ

    一見、巨大きなピーマンが一つ 実はパプリカです。 今は緑色ですが、 成熟すると 黄色? 赤色? もしかして緑色のままかも さて、このパプリカ 皆さんはどんな色になると思われますか? 魔法の筆さんは、 ひょっとして予知しているかも? いつもご訪問、ありがとうございます。

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