田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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蕎麦刈り➡むろ

種まきしてからちょうど二か月。


台風や長雨もなく刈り取り期を迎えました。


刈り取った蕎麦は束にして、


穂先を上に組んで蒸らすのです。


こうしておくとまだ未熟な粒が熟してきます。


脱穀まであと一か月。


今年は豊作みたいです。


昔ながらの蕎麦の収穫の光景ですが、



現在は蕎麦専用のコンバインで一気に収穫されますから


こんあ光景は見られにあでしょう。


ちなみに10アール当たりの生産量はというと、


豊作だった令和3年葉62キロ(農水省統計)、


日本の主産地は北海道ですが、


もし、こんな感じで”室(むろ)”が組まれたら


グンと生産量は増えるでしょう。


我が家では室を組み、令和3年は80キロ、昨年は65キロくらいでした。


ちなみに小麦は350キロ(10アール当たり)くらいですから、


小麦の5~6分の一しか収穫できません。


だからお値段も4倍位以上となるのですね。



  蕎麦粉になるのは12月になりますが、


手打ち蕎麦が楽しみです。


★手打ち蕎麦のご注文は12月初めごろに、


ブドウをご用命いただいた方に限り承りますよ。



いつもご訪問いただき、ありがとうございます。