田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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さあ、コンニャク作り、 でも・・・・

今、蕎麦を燃やして作った「蕎麦アク」を使った


純・天然の手作りコンニャクを作っています。


いつものこととはいえ、



さあ、コンニャクつくりを始めようとしたとき、


気を付けないといけないkとがあります。


コンニャク芋って、ゴツゴツしたこの芋、


魔法の筆さんも水彩画で参加ですよ・・

問題は、生芋に直接触れるとかぶれることです。


まず皮と芽の部分をとりのぞくのですが、
手袋をはめての作業はツルツル、ツルツル



おまけに深い溝や凸凹ばっかり


それもそのはず、
4年の年月でここまでそだったのだから



そこで一策
深い溝に包丁を入れて、ばらばらに



これだと手袋をはめていても皮むきができるね。



皮向きができるとあとは楽々、
圧力鍋をIHコンロに





良く煮えたら少しずつミキサーでつぶし、





二つ目のポイントはここ


しっかりこねながら、
いよいよ蕎麦アクの登場です。





ドンドン混ぜ続けていくと、
真っ白な色が、次第にコンニャク色になり、
手にかかる抵抗もグッと・・・
ここまでくるとかぶれる心配はなくなります。



型に入れるて、コンニャクになりましたね。



後は薪窯でしっかり芯まで熱を入れてアク抜きです。


三つ目のポイントはここ!!
fsだから薪窯にこだわっています。
しっかり芯まで熱を通すことですね。



窯に入れたばかりの時は沈んでいても、




やがて沸騰すると、大きく白っぽくなって浮き上がってきます。



これを冷水に浸すと茶色っぽいアクがにじみ出て、出来上がりです。
冷えるとまた色が濃くなり、沈んでいきます。



どうぞ召し上がれ、
天然アクだから、お刺身がおすすめです。
えぐみのない、もっちりしたコンニャクお刺身ですよ。




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