田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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⑪ 「アッ!!」女の子が沈んでいく。でも、周りの人は気づいていない。

  それは信じられない光景でした。
まるで、失速した紙飛行機が垂直に舞い落ちるように、
プールの底に向かって、前かがみの姿勢で沈んでいくのです。
同じコースの人は、その事態に気づいていないのです。


プールの水深は150~170cm、50m×8コース。トレーニングコースの出来事です。
水泳選手でも過度の緊張、過呼吸(息の吸い過ぎ)、ターン失敗で起こることがあると
教わりましった。


 私はその時、約10m離れた場所で泳いでいました。
その時に大声を出して助けを呼ぶのが基本ですが、声が出ず
自分でそこへ行こうとしたのです。すぐ隣のコースロープを超えようとした時に、
その女の子は2mくらい離れた場所にいた選手にすくい上げられたのです。良かった。


 また、いじめの光景を見たことがあります。小学生高学年らしい男の子が、ゴーグルを取り上げて、足で水中へ。ちょうど監視員の死角に当たるプールサイド中央の水深170cm付近です。水中でのいじめは大変危険ですからすぐに向かい止めさせ、監視員に引き継ぎました。

  また、年間で約2万4千人(平成27年)の自殺者がいる現実にも
目を背けてはいけません。私は水上安全法(水難救助)講習で
一人の命を救うことっがどれだけ大変なことかを学びました。 
逆に、正直なところ反省することも多いのです。 それから先のこと、
例えば、次の目標へ向けて練習していくのですが、加齢により筋力の
持久力や瞬発力が低下しつつあるのに、無理な練習を繰り返していました。
準備運動をしっかりしているつもりでも、2,000m位で足に引きつけを起こすことが
多くなりましたが、泳ぎながら片足を屈伸運動し、回復してからまた続けて泳ぐ。


これはやってはいけないことでした。冗談とは言えません。
アタリマエのことができなければいけませんね。