田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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昔ながらの蕎麦の刈り取り

蕎麦の収穫は🌸がまだ先端に咲いている頃。


葉や茎が緑色から黄色っぽくなったときです。


手鎌で刈るのですが、



右に倒れたり、左に倒れたりと



でもそんな蕎麦の茎にはしっかり実がついているので


そろりと救い上げます。


その茎はストローそのもの。



全くの暴れん坊です。



それから小束にして、



ハゼで蒸らします。


こうして🌸殻に隠れた未熟な実も熟すでしょう。


蕎麦のハゼは稲とは逆向き、



ご覧の通り、実のなっている穂先が天を向いているでしょう。


こうして約一か月、蒸しながら天日干しして、



蕎麦の実が後熟し、葉や茎がカラカラに乾いてから


いよいよ脱穀作業となります。



この蕎麦の本体はとっても重いです。


実は風で飛ぶほど軽いのに・・・



さて、魔法の筆さんに生育はじめと開花、収穫前を描いていただきました、
この刈り取りの光景は初めてカモ


いつもご訪問、ありがとうございます。