田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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柚子(皮)ジャムを作りませんか

今年の柚子は小ぶり、


寒いときには体を温め、


また真夏の猛暑の時にもありがたい果物ですね。


今年も柚子ジャムを作りましたので、


我が家の柚子ジャム作りをご紹介します。


🔵収穫した柚子を一晩水に漬けておけばいいとのことのですが、
薪釜で沸騰するまで茹でて、



🔵たっぷりの水で一晩アク抜きします。
アアが溶け出て翌朝には黄色っぽい色になります。


🔵水を入れ替えて二度繰り返します。



🔵左が出来上がりで、ゴムまりのようです。
(右は収穫したばかりの柚子です。)


🔵二つに切ると中の薄皮が溶けていますね。



🔵フォークで種を取り出します。
中から15~20粒の種がでてきました。


※透かして見ると種が残っているかどうかわかります。


🔵中からトロトロを取り出します。


🔵ここで外皮はお好みにより、
外皮を細く切って、トロトロと合わせると、
いわゆる柚子皮ジャムになります。


🔵外皮を混ぜると苦みが出るので、
トロトロだけを中火で煮詰めます。


🔵内果皮が溶けるまで煮詰めます。
瓶の煮沸消毒しながら行うと効率的ですね。


🔵焦げ付かさないように気を付けながら煮つめていくと、
透明感を帯びてきますので、ここで砂糖を加えます。


※約4ℓの材料に砂糖を1キロ、つまり20%ですね。


今年は砂糖無しも作ってみましたが、さすがに酸っぱいです。


🔵鍋の中の柚子ジャムを瓶詰めし、
さらに瓶の中のジャムを混ぜながら20分以上加熱し、
火傷をしないように気を付けながらすぐに密封して完成です。
※瓶は1000&500cc入り(100均で購入)


いかがでしたか?


30キロを超える柚子から、
出来上がった(外皮を入れない)柚子ジャムはその三分の一、
収穫から出来上がるまで四日かかりました。



◎今年のポイントは二つ
  ①煮詰める前に種をとりのぞいたこと。
  ②無糖の柚子ジャムも2リットル作ったこと。


いつもご訪問、ありがとうございます。

皇帝ダリア その背丈は2~3メートル

庭先に季節の便りが届きました。


正面には皇帝ダリアが満開です。


ピンク色のデッかい🌸


3メートルくらいの高さから見下ろしています。



まさに皇帝ですね~


みんなの幸福を願ってくれているのかな?


それにしても背高です。


茎が折れなかな~


ちょっと心配してたのですが、


その茎はまるで竹のようです。



この🌸の便り、魔法の筆さんにもお届けしています。



いつもご訪問、ありがとうございます。

ハトムギって

ハトムギがお茶畑や休作田の隅っこに生えています。


雑草のように力強く、


毎年、褐色~黒っぽい実をたくさんつけますが、


これって健康茶に配合されていますが、


販売の見通しがないので今までは放置してきました。


実は、色々な働きがあるのですね。



この度、「首筋にできた小さなイボがとれないかな~」と


「だったらハトムギがいいのでは~」と



そこで、すでにたくさん落ちているとはいえ、


残っているハトムギをかき集めてきたんですよ。


これって元気で背丈があるので


シキビの挿し木床の日陰になってくれたやつです。


炒って、木槌で粉々にして、


お茶にして飲むと、



まあ、なかなかいける。


玄米茶を混ぜるとさらに香ばしく、


飲みやすくなりますね。


さて、どんな効能があるのかと調べてみたら、


美肌、便秘予防、むくみ、肌荒れ、肥満、糖尿病・・


あるある


来年は適期に収穫しよう。


さて、魔法の筆さんは、
たぶんハトムギをご覧になる機会がないかも

いつもご訪問、ありがとうございます。