田舎でもオール電化、でも蒸し器は古来のカマドが活躍!!
我が家はオール電化です。
とはいっても最近のことで、I Hにもようやく慣れてきたようです。
高齢の母は「今まで愛用してきた圧力鍋が使用できない、以前より
加熱時間が長~くかかる。」とつぶやいでいます。でも、今までの
ガス調理器具より、火災の心配が格段低くなったと思います。
メーカーの説明では、給湯もCO2を利用した給湯システムのため自然に優しく、
今までよりも消費電力が少なく、しかも深夜電力利用(単価が3分の一強と安い)とのこと。
問題点として、I Hの場合は蒸し器が使いにくいです。機器が高温になるので、
保護回路が働いて、なかなか蒸し上がらなくなります。
そこでまたまた古来のカマドが登場し、餅つきをはじめとする蒸し調理に活躍します。
昔は重宝されていましたが、現在は珍しくなりました。
旧正月の今日も、これを使って豆餅を作ります。
カマドを使うと例えば タケノコの水煮ではまろやかな仕上がりとなります。
また、手作りコンニャクの場合も同じです。
自動化できないのが欠点ですが、これも田舎のできる技の一つです。
オール電化、薪ストーブ、太陽光給湯システム、古来のカマドと、
多彩で、また対照的な組み合わせは珍しいでしょう。
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