田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ブドウの種類、蕾の姿で見分けらるかな?

今回ご紹介する画像はブドウの房の赤ちゃんみたいですが、


実は間もなく開花する蕾の集まりです。


その🌸は花火みたいにはじけるように咲きます。


種類はいろいろですが、


幼穂の形でその個性が大別できるのです。


🔵まず最初はピオーネ、安芸クイーン、オーロラブラックのグループです。
(四倍体・ピオーネ系)先端の3センチだけが🍇になります。

これはピオーネの改良品種のオーロラブラックです。
蕾が群がるように房状についています。
先端のごく一部しか残さないので、もったいないみたいですが・・・



🔵次は瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカット、紫苑(しえん)のグル^プです。
(四倍体・欧州系)前二者は皮ごと食べられると人気の青色ブドウですが、
果皮が薄く、地中海の気候を好むので病害虫に弱いですね。
今の時点では先端の5センチくらい残します。(大房にならないように)

上段が冬ブドウの紫苑(しえん)、下段がシャインマスカットです。
果穂軸がビヨーンと長く、蕾の付き方もよく似ているでしょう。


🔵最後はベリーAなどのグループ(二倍体・米国系)
紹介する三グループの中では唯一の中粒系のブドウです。
幼穂の大きさも少し小さく、この品種の果軸は赤色です。


いかがでしたか?
栽培管理面もこのグループで大きく異なります。


今年のあまりにも早い梅雨入りは難敵になりそうです。
大量の山芝の力が発揮できますように。



さて、魔法の筆さんはこの中からどれを選ばれるでしょう。



いつもご訪問、ありがとうございます。

さあ、船出・・・

いざ、本番へ


というのは稲の苗


「いざ ! 本田へ」ですね。


4月22日から保温しながらの催芽


そして一か月、


苗の様子を見ながら、


天候を見ながらのかん水や通風、被いの開閉と


手塩にかけて育てた稲の苗です。


そして今


本田へ旅立とうとしています。


こちらから魔法の筆さんへアクセスできます。
実物を見る機会が少ないと思いますが、繊細な筆のタッチは見事ですね。


さて、前回の画像の中のカエルさんは、
「ここだよ」





いつもご訪問、ありがとうございます。

カエルさん・・・どこにいるの?

あまりにも早い梅雨入り


今は田植えの準備はもとより、


ブドウの新梢を横方向に留めたり(誘引作業)


房の形を整えたり(房形作業)でおお忙しです。


すっかり調子がくるってしまします。



そんなとき、


様子を見に来たのがこの一匹のカエルさんです。


もうすぐ開花するキウイフルーツですが、



さて、どこにいるのでしょうか?



見つかりましたか~


いつもご訪問、ありがとうございます。


◎次回は魔法の筆さんとのコラボで田植え直前の稲の苗。
◎そしてその次はいろいろな種類のブドウの幼穂を紹介します。
おたのしみに!!