ブドウの種類、蕾の姿で見分けらるかな?
今回ご紹介する画像はブドウの房の赤ちゃんみたいですが、
実は間もなく開花する蕾の集まりです。
その🌸は花火みたいにはじけるように咲きます。
種類はいろいろですが、
幼穂の形でその個性が大別できるのです。
🔵まず最初はピオーネ、安芸クイーン、オーロラブラックのグループです。
(四倍体・ピオーネ系)先端の3センチだけが🍇になります。
これはピオーネの改良品種のオーロラブラックです。
蕾が群がるように房状についています。
先端のごく一部しか残さないので、もったいないみたいですが・・・
🔵次は瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカット、紫苑(しえん)のグル^プです。
(四倍体・欧州系)前二者は皮ごと食べられると人気の青色ブドウですが、
果皮が薄く、地中海の気候を好むので病害虫に弱いですね。
今の時点では先端の5センチくらい残します。(大房にならないように)
上段が冬ブドウの紫苑(しえん)、下段がシャインマスカットです。
果穂軸がビヨーンと長く、蕾の付き方もよく似ているでしょう。
🔵最後はベリーAなどのグループ(二倍体・米国系)
紹介する三グループの中では唯一の中粒系のブドウです。
幼穂の大きさも少し小さく、この品種の果軸は赤色です。
いかがでしたか?
栽培管理面もこのグループで大きく異なります。
今年のあまりにも早い梅雨入りは難敵になりそうです。
大量の山芝の力が発揮できますように。
さて、魔法の筆さんはこの中からどれを選ばれるでしょう。
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