田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ちょっと雨休み、とはいえ・・・

<5月16日(月曜日)のこと>

 こちら、田舎の一軒家は農繁期を迎え、大忙しの毎日です。

でも今日は雨なので、久しぶりのお休みです。


ところが、こんな雨の中、

長女の引っ越し

ここ岡山から大阪へ向けて家財を発送しました。




一方、本業のほうはというとブドウ、稲作、ジャガイモ、自家用野菜。

それに加えて、”ささげ”を栽培しようとしていますから大変。

高齢の母がいなかったらどうなることか。


忙しいんだけど、いろいろな発見があり

汗も気持ちがいいいです。

一つひとつの作業結果が目に見えるのもいいです。

達成感というのは大げさですが、それ以上

収穫の楽しみがある。

最近はアスパラガスやレタス、それにスナックエンドウが美味しいです。


ただ、困るのが雑草。

当たり前とはいえ、全てが一斉に大きくなります。

こちらの都合を全く考えてくれません。



でも、でも、

田舎ぐらしはまんざらでもないな、って感じます。


どんなことやているか紹介しましょう。



田植え間近のイネの苗です。

”ひとめぼれ”というコシヒカリ系の極早生品種です。

植え付け本数を抑えて元気に育てて、今年も低農薬栽培を実現させ、

収穫は天日干しして、柔らかい粘りと食感を引き出すことにこだわっています。

 もち米も自家栽培します。




代かき前の水田です。たな田ですから作業が大変。

たな田といえば、石川県の「千枚田」は有名ですね。




先日紹介したジャガイモのうち、”出島”という品種の開花始めです。

一ヶ月後に収穫します。



こちらは黒大豆とささげの植え付けのため、黒マルチを張りました。

「ささげ」と「小豆」がよく似ていますが、見た目の区別も難しいです。

その違いを近いうちに紹介します。ハウスは近所の方ののブドウ園です。







これから、更に忙しくなるのがブドウ。

たくさんの種類がありますから、近いうちに紹介します。