田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

”こだわり” ブドウ畑にたくさんの山芝を

これが「こだわり」


毎年、ブドウ畑に大量の山芝を敷き詰めます。


転んでも痛くはないです。


この束を拡げると、


ほとんどのブドウ農家はカヤ(ススキ)や稲わらを使っています。


カヤの茎は箸より少し太目でその背丈は2メートルくらい。


山芝はというと爪楊枝~ストローくらいで、腰の高さくらい。


だから同じ量を収集するためには5倍以上刈って収集が必要です。


その違いは土の色でもよくわかるでしょう。


黒っぽく、ふっくらしています。


また、ブドウの糖分はカルシウムが大切で、


山芝には天然のカルシウムが多く含まれていつのです。


また日持ちも良くなるといわれています。


山芝をたっぷり敷き詰めることは大変ですが、


それが我が家の50年以上続いているこだわりです。


ところで発芽は?


芽がふっくらしてきましたが、もう少し先ですね。


お隣のキウイは半透明で黄緑色の新葉を拡げようとしていますね。


いつもご訪問、ありがとうございます。