田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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やぱりネギは冬が一番

トロトロに煮たネギ


甘みが口の中に広がりますね~


白ネギの炭火焼もまた格別です。


健康のためにも欠かせない野菜の一つです。


これが今年のネギです。


子供の手首くらい太いのですが、


白い部分はなんとも短いです。


白ネギは生育に従って少しずつ土寄せして


や~と立派な白ネギになるのですが、



今年は手が回らなくって・・・


それでもやっぱり冬のネギは青葉もおいしいです。


ここで魔法の筆さんのネギの登場
冬のネギの顔はこちらから


いよいよ秋冬野菜シリーズも終盤です。


店頭ではいつも見かける野菜とはいえ、自然の中では


春・夏とは違った顔に気が付かれましたか?


次回はこのシリーズの最終です。さて何でしょう。



いつもご訪問、ありがとうございます。

さあ、柚子皮ジャム作り

体を温め風邪予防、さらに血管を広げて血流改善


柚子は健康食品の代表選手みたいですね。


そこで今年も健康への思いを込めて


柚子皮ジャムを作りました。




外皮を入れないし柚子皮ジャムです。


こうすると真夏に冷た~いジュースが楽しめます。


さあ、作ってみましょう。


1.洗って、数時間水に浸したのちに、丸ごと茹でます。
 薪釜でまったりと



2.冷水に浸します。
柚子の外皮にガリガリがある場合はタワシでこすると取れますが、
二度茹でするとこの時に自然に取れます。



3.二度繰り返して茹で、二度目は一昼夜水に浸します。
 こうすることで苦みが抜け、内果皮がトロトロになります。


4.柚子を半分に切り、中から”トロトロ”を取り出します。
外皮を混ぜたい場合は2mmくらいに細く刻んでおきます。


5.裏ごしで種を取り除き、
 煮つめながら残った種を取り除きます。
外皮を混ぜる場合は、お好みの量をこの時に加えます。



6.砂糖を加えてさらに10分以上、あめ色になるまで煮詰めます。


 ※砂糖の量はジュースで飲む場合は3割くらい、
  ジャムとしていただく場合はお好みに合わせて1割~2割


7.瓶を煮沸消毒し、


8.さらに出来上がった柚子皮ジャムを瓶に詰め煮沸します。
 ※瓶の中のジャムをかき混ぜながら、鍋の湯が沸騰を始めてから30分以上、
 熱いうちに瓶のふたをしますが、火傷しないように!


出来上がりました。


その量は、


柚子20キロで1ℓ瓶8本


15ℓくらいの大きなボールが大活躍でした。


柚子エキスはしっかり凝縮しています。


皆さんもつくってみませんんか。


いつもご訪問、ありがとうございます。

ほうれん草、その力強さの源は

今回はほうれん草の出番です。


栄養豊富で、年間を通じてお店にお目見えしていますが、


一番おいしいのは寒くなってから。


肉厚で、見かけはごつごつしているようでも


さっと茹でるととっても柔らかく、自然の甘さを楽しめます。


今回はその根に注目してみましょう。


葉野菜の中では珍しく


力強い直根です。


この太さは春作の場合は細く、今の時期はグンと太いです。


掘ってみましたが、
ご覧のようにその深さは30センチ以上



地上部が凍結しても、しっかり栄養を蓄え


春先にはたくさんの種子をはぐくむ冬野菜らしいしたたさを感じます。


地中深くからたくさんの栄養を集めてくるのでしょう。


さて魔法の筆さんのほうれん草はこちらから


いつもご訪問、ありがとうございます。
次回は柚子皮ジャム作りを紹介します。
寒い季節は柚子で体の芯から温まりたいですね。