田舎の一軒家/こだわり農家

自然の恵みを土づくりに 活かし、作物を元気に育て、自然の風味と素材の味を引き出すことは簡単なことではありません。
しかし、農薬や化学合成肥料などに頼らないことにごだわり、小さな農家だからこそできる昔ながらの農法を実戦しています。
 ブログでは田舎生活の安らぎや醍醐味を紹介しながら、農作物の生産便りをお伝えします。  

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季節はずれのブドウ



このブドウは9月中旬~10月上旬に収穫期を迎える
”瀬戸ジャイアンツ”という品種ですが、本日収穫しました。
皮ごと食べられ、甘く酸味が少ないブドウです。


 今頃収穫してもおいしくいただけますが、
それには秘訣があります。(自然な方法で、秘密です。)
それは、小さな農家だからこそできる小技です。


また、大きさが一般的な大きさの半分くらいの小さい房です。
こうすることによって、糖度の高い、つまり甘いものとなりますが、
収入に結びつかないので、生産者は贈答用の大きさになるように、
すべてハサミを使い、数回に分けて粒を間引いていきます。


この図はこの房の全体像ですが、軸の部分がとても長く感じませんか?
手入れをしないとこんなに長い房になるのです。
小さな粒となり、はっきり言ってブドウの味はしなくなります。
皆さんが口にしているブドウは、自然の形の数分の一です。
ギュギュと濃縮されていると思っていいでしょう。


 「田舎の一軒家」でも栽培していますが、
素材本来の味わいをお届けするためには、
ふんだんな有機物に加え、大きな房にできないのです。
また房数も制限しないと甘いブドウは生産できません。

風呂あがりの3秒

   お風呂あがりは体がホッカ ホッカで気持ちがいいですね。
ところが、ついつい5分、10分と・・・気がついたら、体がすっか
り冷えていた。


 次の瞬間「ハック ション」
こういうパターン、何度も覚えがあります。
これは、頭がボーとしたままで、体の冷えに反応す
るのが鈍くなっているのですね。


そこで私の対策は、お風呂から上がった直後
足首まで冷水で3秒間浸します。


すると一瞬はヒヤリと冷たいものの、
体は温かいまま。「体が冷えるよ。」と頭が
警報を発してくれるのでしょう。結果的に風呂ざめする
ことが少なくなりました。


大事なことは乾いたタオルを準備しておき、
すぐに拭き取ることこの方法は、テレビ放送から知った
方法で、お子様に是非おすすめです。
「早く着なさい!!」 と言わなくてもよくなりますよ。

29 対 1

  人身事故、火災、水難など重大な事故に遭遇したくない。
これは誰しも同じ思い。そのため、神様にご祈願しますが、


 そこで、先人の知恵。
多くの原因は日常生活のヒヤリ、ハットに
ひそんでいると指摘。誰でも「ヒヤリ !!」と感じたことって有りますね。


その小さなミスが29回続いた後には、
    重大な事故が発生してもおかしくない。


 つまり、「日常生活の中で起きた小さなミス。
その時をおろそかにせず、気持ちの引き締めができていたなら、
重大事故を防ぐことができる。」
 さらに、 もっと深く掘り下げると、「その下にはさらに300もの
小さなミスがあるはずだ。」と指摘しています。


 これから年末にかけて忙しくなりますが、
身の回りの細やかな安全への気配りが大事ですね。